おおむね人は年齢を重ねるにつれ、所有する荷物が増えていく。それに加え、こころにもさまざまな記憶や感情も蓄積していく。
そしてそれは、時として身に余る重荷になることがある、
みみずくは思う。これは他の人に当てはまるかはわからないけれど、持ち物の多さ、は、こころに抱えこんでいるもの、に比例するということ。
家がごちゃごちゃものであふれていたとき、頭もごちゃごちゃしているように。
荷物もこころに背負い込むものも、取捨選択して整理しないといけない。
というわけで、今日は荷物を全部置き去りにし、服すらも脱いで海に飛び込んできた。
前述したとおりならば
浜は人もいないし水着も本当はいらなかっただろうにちゃんと履いていたのは、みみずくのこころが社会的な何かにとらわれているからかもしれない。
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