今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

満月今宵大切な人

2011年8月14日

 

みみずくの家に遊びにきてくれた深夜、大切な人。


急だったし、仕事終わりのこんな時間だったので大慌てで部屋を片付け、


レモングラスのお香を炊いて、山梨て買ったろうそくに火をつけて。


何か!何かださなきゃ、と思い、インスタントコーヒーしかなくて、


やかんがないのでバーナーとコッヘルて、湯を沸かして。そう、安曇野のミネラルウォーターがあった。


とりあえず、夏みかんでも食べてよね。これうちのばーちゃんちでいっぱいなるの。


ゆっくりしてって下さい?どうせもうバスもタクシーもないし、そんな乗り物なんていまのあなたには必要ないものね。


なんか疲れてるの?
悩みごとあるようだね?


久しぶりだから一緒に飲みたいけれど、うちにいまお酒はないんだ。レキソタンならあるよ。うー最近一年ぶりにまた先生んとこいったんだ。薬の力を借りることは悪くない。コーヒーはやめて、これを飲んで少し眠ったら?


僕?


おかげさまで相変わらずなんとかやってる。元気だよ。まだまだ勉強しなくちゃいけないね。ありがとう。いつも見守ってくれていてありがとう。


少し高い場所から、風のように見守っていてくれるあなたの気配を感じています。


みみずくはいつでも、あなたの味方。困ったらいつでもおいで。といいつつ、相談しちゃうのはいつも自分のほうだけどさ。


それにもう年上になったわけだから、しっかりします。


帰る?
うん。
忙しい時に寄ってくれてありがとう。
名前を呼んでください。
そしたら仕事中でなければたいていいつでも会えますから。


ではね。

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