今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

交通事故

2011年8月1日

 

じゃあ気をつけて。


ホームセンターでカブに乗っていた人から声をかけられた。同じカブて、見慣れない新しい車両だったからか声をかけられたあとだった。


気をつけて。そのことばがまるで予言のように耳に残る。


電車のなかで亡くした財布を取りにいった帰りだった。次の仕事さきになるかもしれなかった、その日、みみずくは、満員電車の人に押され、財布をホームにおとしていた。


こんどは交通事故。


退職願をだしてから悪いことが立て続けにおこる。

まえの車が急のつく急転回して、さけられず衝突。


体が、痙攣している。親切なおばちゃんがかけよってきて、目の前の消防署に通報してくれた。


自分で病院にいける気がしたので断ったが、足を捻ったらしく、すでに到着していた救急車に載っていくことをすすめられる。


警官がぶっきらぼうな物言い人で救急隊の人は、悪口をいっていた。久しぶりに味方を得たような安心感がした。


足は捻挫ですんだ。


夜勤なので、欠勤希望の連絡を入れるのがこころぐるしい。


職場からは夏休暇を前倒しにさせてもらいますとか、いつこられるか、そういった実務的なことばかり。事故にあった私、それはミスをし、業務に穴を空ける存在でしかない。


疲れた。


他のことは考えず、
迷惑も考えず、一週休みとする。実際足を捻挫しているから働けない。


保険会社の人だけ、味方をしてくれる。


お金、だけか。この世界は。

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