今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

生活と仕事の境目

2010年2月18日

 

それがなくなりつつある。 

今日は5連続勤務の4日目。20時のタイムカードを押した後、もろもろの混乱があり、暗い庭を回ったり、警察を呼ぶよばないの問答をしたり、なだめたり、激怒されたり、結局、もう帰るのが面倒くさくなり22時過ぎくらいまで、職場にいた。サービス残業というのだろうか。

たいして仕事はしてないし、うちに帰っても寒いだけなので、落ち着いてからは介護本をよんでいた。


守秘義務を気にしてしまうと、何もかけなくなってしまう・・・


認知症の面白い仮説がある。(ナオミ・フェイル「バリデーションセラピー」)それは、人が人生の異なった段階を生きていく時に、それぞれの段階で解決しなければならない課題があり、それを解決しないまま人生の最後を迎えることがある。再そのような人は4つの解決のステージを迎える。

1 認知の混乱
2 日時、季節の混乱
3 繰り返し動作
4 植物状態

今晩一人の方が突如(前触れもなく)、混乱し、目に入るスタッフを強盗や暴漢とののしり、寝ている人の部屋のドアをたたいてまわった。「助けて逃げなくちゃ!」「警察をよばなくちゃ!」

就寝時間をすぎ、静かになったホーム全体が騒がしくなり、数人の人がおきてこられたりして・・・

昔、肉親に億単位の詐欺にあったという彼女の過去は知っている。その最悪の状況がよみがえってくるのだろうか。どうすれば、その棘にさされた過去を乗り越えることができる?

2 コメントはこちら:

吹雪 さんのコメント...

俺も境界があいまいに…
休みの日は他社の電車に乗ってるよ(笑)

Tsukiyo-no-Mimizuku さんのコメント...

ああ!久しぶり、どうしてるのかなって思ってた! ブログ見てくれてるんだ。ありがとう。去年の寮祭では会えなかったから、近いうちにのみに行こうか