今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

「早く死にたい」

2010年3月8日

 

って時々もらしていたお年寄りが、今日の夕方、

「もうちょっと生きてみたい」とつぶやいたのを、みみずくは聞き逃さなかった。

3日連続で別々の子どもが来訪してくれた後のこと。

どんなにサービスのよいグループホームでも、親しい人と一緒に生活できればそれに越したことはない。でも、現実、それがかなわないことが多い。そんな時、最大の励ましは、肉親の思いやりなんだと思う。

疲労を忘れて、QOL(生活の質)の向上ため昼夜働く。それでもかなわないのが、肉親の力。

みみずくは、もし、老いたとき、だれかそばにいてくれるのかな・・・・・・

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