今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

ろうそく生活2

2011年1月27日

 


先ほど、ろうそくはすべて燃え尽き、ろうそく生活は3回目の朝日をまたず、終了した。オール電化はリスクが大きすぎて考え物だという結論、そして電気でだけではない、毎日無駄にしているものや時間に気がついた。

いま朝の5時前。LEDのともし火が、冷たい光を放っている。
          
                * * *

ろうそくも燃え尽きたが、自分も燃え尽きてしまいそうで、怖い。

悪夢を見た。秋から辞めていたたばこもまた吸いはじめた。お酒も胃薬もそれはしこたまと。しょうもない失恋と追加された連日の勤務も重なって精神がおかしくなりそう。あと一日でいい、休みがあれば大丈夫なのに・・・。

処理能力には個人差がある。そして自分のそれは低いとみていい。いますぐ、すべてから手を抜かなければ・・・サボるのだ。全力で、怠けよう。大丈夫、たいていのことは、あとで取り返しがつく。

昔の自分だったら頑張り続けていた。それは結果的にそれは得策ではないと知っている。

仕事を回避できないとしたら、残す手は一つ。
休日。そう今日を使って、効率のよい休養をとることだ。それも睡眠をとる以上に、鬱積したものを吹っ飛ばすなにか方法があるはずだ。

免許を発行しに行こうか? 二俣川の免許センターの意地のわるい警察官は休日にふさわしくない。

好きな音楽を聴こうか。お茶を飲もうか。たばこも吸っちゃおう。節約はやめて、自分の好きなものを買おう・・・・・・なにもほしいものはないけれど。

いま一番ほしいものがあるとすれば、人。
話を聴いてくれる味方。
話を聴いてあげられる人。

社会全体、孤独にまみれている。人はいるのに。どこもにぎやかで一見するとそうとは見えないけれど。

身近にいる一番大切な人に会いに行こうか。
そうだ、会いに行こうよ!
          * * *

そう、これを読んでるあなたもね。

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