今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

試験に落ちたこと、受かったこと

2011年1月18日

 

昨日は、普通自動二輪の卒業検定。

結果。パイロン接触で、終了。

しかもスラロームで! クランクでも急制動でもない、スラローム。教習中は一回も失敗したことがないのに・・・


検定員は事前説明の教室からやたら威圧的だった。それに押された感があった。


もともと緊張症で、卒業論文の中間発表の時、頭が真っ白になってなにもしゃべれなくなったことがある。


「駄目かもしれない」そう思った時は必ず失敗する。プレッシャーに人一倍弱い。

そういうことがわかっただけでも、二輪免許を取ろうとしてよかったと思う。


* * *

いいこともあった。勤め先の常勤登用試験に受かった。秋から二回の論文と面接を切り抜け、やっと結果が伝えられた。

昨年の10月付けで、採用してくれるという。


コンビニ店員並みの給料が改められ、時給制は月給制にかわり、去年の夏の分からボーナスももらえる。

でも、誰にも言わないがあまり嬉しくない。

僕は一人だし、お金には困っていない。

正規職員でも、世の中の平均に比べれば、低い待遇であること。

それより、そういうことを誰にも、報告できないこと。


* * *

自分は、小学校の教員になろうと思っていた。

でも、現実にうまくいかないことが多すぎて、諦めた。

諦めの結果が、いまだとしたら、それは喜ぶべきことなのか?

* * *

いまの仕事は世の中で必要不可欠な仕事だ。

だけどそれに誇りをもてないでいる自分に最近気がついている。

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