本日夜勤。
20時就寝のはずが、0時前にやっと、最後の人を寝かせ…………ひといきつくまもなく朝食の準備をしていると、がさこそ音が……
音をたどり居室へいくと
「こんちわ」
み「まだ夜中ですけどね……」
寝る気配もなく。部屋に放置しておくと、壁の電源が壊されたりするばかりでなく、感電されるおそれもあるから仕方なくリビングへお連れする。
申し訳ないが、車椅子のフットレストをつけ、布団をかけておく。法律上禁止されている「拘束」にあたるが、安全上、やむを得ずということで。(みみずくはひとりでこの方を含む九名に、生きて朝を迎えさせる義務がある)
み「はい、おはようございます」
後日記;安全上、やむなくというのが拘束する上での一番のいいわけであり、それは介護者中心の理由であることは頭でしか理解していなかった。もっと別な方法があったはず。少なくともそれを考える余地はなかったのか、と反省している。
複数のセンサーが暗闇のなか煌々と光っている。鳴ればかけつけ、鳴らなくても物音がすれば駆け付け、物音がしなくても気配さえあれば駆け付け、失禁の時は洗濯機をまわし、徘徊の時は一緒にそって歩き………………
ああ、もうすぐ3時になる。
ちなみに1時から4時は夜勤者は仮眠とされており、給与はでない。
後日記:この記事を読んでみみずくに失望したかたもあるかもわからない。でも、間違いなく、そのとき思ったことを書いた。この日記では飾ったり嘘を書きたくない。後日記事のひどさに削除しようかと思ったが、みみずくの影の部分も、残しておくべきと思って残しておくことにする。
今宵も月夜に導かれ、
あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。
いったいどこへ行き着くのやら。
そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録
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