今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

初めての海釣り

2010年1月7日

 




おととい、病院へいった。前の記事の、人と逢うと、それが最期と思ってしまうのは、一種の強迫観念であるらしい。
手を何度もあらっても気が済まずに洗ったり、鍵をしめても何度も確認したくなるような、強迫観念の一種とのこと。
帰り、原付で横須賀へいった。久しぶりにのんびりしたい。
糸をたらし、暗くなるまで岸壁でごろごろしていた。
写真に写る島は猿島である。
何も釣れなかったが、隣で釣っていた、会社の社長さんと仲良くなった。失礼だが、話す前は、ただのおっさんとおもっていた。
しかしさにあらず。ここでは書ききれない壮絶な人生を送っている人であった。釣っている時間よりも、話している時間のほうが長かったろう。
おじさんは、仏教の禅問答の話、ご自身の病気のことなどを話してくれたあと、メバルを6匹くれた。
家に帰って、ありがたく食べた。

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