今宵も月夜に導かれ、

あっちの止まり木へふわり、こっちの止まり木にふわり。

いったいどこへ行き着くのやら。

そんな「月夜のみみずく」の自分のための備忘録

東朝比奈森

2011年4月11日

 



先月までの職場に挨拶しにいった、裏山から竹笛の音が。

音にいざなわれるまま、一度も入ったことのない経路から東朝比奈の森へ。

整然と林立する杉林、やわらかい土の感触、参道からはずれ笛を吹く孤高の老人。

森の中に入ると、ここが街中とは思えない。

信州の深い森を思い出す。どこかが違うけれど。

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